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ストローマン【スイス】

インプラントの3大メーカーの1つである、スイスのストローマン社のインプラントについてまとめています。

ストローマンの
インプラントの特徴

ストローマン社は、基礎研究と臨床実験に約30年、人体に応用してから約50年の歴史を持つ会社。患者さんのQOL(生活の質)の向上をめざして研究を続け、科学的根拠に基づいた製品づくりをしている会社です。

また、スイスの時計産業に用いられる精密な技術を用い、品質管理に力を入れています。

70か国以上で利用されているストローマンインプラントは、世界の市場でトップクラスのシェアを誇るインプラントシステム。疲労強度が非常に高く、5年・10年という長期間での安定性を実現していることが科学的に証明されています。ただし、もっとも短いインプラントで全長6mmとなっているため、歯槽骨頂から必要な長さは最低でも8mm。日本人の骨格にはややサイズが大きめであり、場合によっては骨の高さを挙上する処置が必要となります。

通常のインプラントでは6か月程度の期間を要しますが、ストローマンのインプラントだと、施術方法や治療後の状態によって、上下顎共に2ヶ月程度の期間で済みます。

臨床研究での成功率(周囲炎がない)は97%、生存率(周囲炎があるがインプラントの機能を維持している)は98.8%、インプラント周囲炎発生率は1.8%です。

参照元:ストローマン https://straumannpartners.jp/medical/reason/about/

参照元:ストローマン https://straumannpartners.jp/medical/reason/trust/

ストローマンのインプラントの種類

ストローマン
ティッシュレベル
インプラント

ストローマンティッシュレベルインプラント

引用元:ストローマン https://www.straumann.com/jp/ja/dental-professionals/products-and-solutions/dental-implants/tissue-level-implant-line.html

埋入やメンテナンスが
簡単で負担が少ない

ストローマンティッシュレベルインプラントは、1回法向けに開発されたインプラントシステムです。術式の複雑さが軽減されており、1回の手術で済むので埋入・修復・メンテナンスにかかる時間が短縮。患者の身体的負担の軽減につながっています。

インプラント周囲炎の発生率が低い

ストローマンティッシュレベルインプラントのデザインは、生物学的距離に基づいたもの。このデザインはインプラント周囲の骨を維持するだけでなく、環境を良好に保つことでインプラント周囲炎の発生率を抑えるという効果を持っています。

ストローマン
ティッシュレベルインプラントの種類

ストローマンティッシュレベルインプラントには、主に次の2種類があります。

Sスタンダード

歯肉が厚い時などや、奥歯などの治療に適しており、研磨面が大きく、汚れが付きにくいのが特徴です。

SPスタンダードプラス

安定性があり、適用範囲が広いことが特徴です。

研磨面が小さく、審美性にも優れています。

参照元:ストローマン https://www.straumann.com/jp/ja/dental-professionals/products-and-solutions/dental-implants/tissue-level-implant-line.html

参照元:ストローマン https://www.straumann.com/content/dam/media-center/straumann/ja-jp/documents/brochure/JPC0038.pdf

参照元:ストローマンインプラントとは|インプラント治療を杉並周辺でお探しなら高田歯科クリニック http://www.implant418.jp/brane.html#A0

ストローマン
ボーンレベル インプラント

ストローマンボーンレベル インプラント

引用元:ストローマン https://www.straumann.com/jp/ja/dental-professionals/products-and-solutions/dental-implants/bone-level-implant-line.html

体に負担をかけにくい素材

ストローマンボーンレベルインプラントは、インプラント治療のためにデザインされたハイパフォーマンス合金「Roxolid」を使用。体に負担をかけにくい素材となっており、さらにサイズを小型化することで、負担の少ない治療を実現しています。

高い審美性を求める治療におすすめ

ストローマンボーンレベルインプラントは、自然な審美性を得られるようデザインされたインプラント。自由に支台部分を作製することができ、埋入の柔軟性にも富んでいるため、とくに前歯などの審美的部位で実力を発揮してくれます。

ストローマン
ボーンレベル インプラントの種類

ストローマンボーンレベルインプラントには、次の2種類があります。

BLボーンレベル

自然な歯肉と歯の立ち上がりが期待でき、前歯部などの審美性に優れています。

テーパーが小さく安定性があります。

BLTボーンレベルテーパード

初期固定が得られやすく、やわらかい骨などに使用します。

即時荷重修復(手術の日に歯も入る治療)も可能です。

参照元:ストローマン https://www.straumann.com/jp/ja/dental-professionals/products-and-solutions/dental-implants/bone-level-implant-line.html

参照元:ストローマン https://www.straumann.com/content/dam/media-center/straumann/ja-jp/documents/brochure/JPC0124.pdf

参照元:ストローマンインプラントとは|インプラント治療を杉並周辺でお探しなら高田歯科クリニック http://www.implant418.jp/brane.html#A0

Sakura
(ジルコニア)

ストローマンsakura

引用元:ストローマン https://www.straumann.com/jp/ja/dental-professionals/products-and-solutions/cares-digital-solutions/materials/sakura.html

金属アレルギーでもインプラントが可能

ストローマンPUREの素材は100%ジルコニアとなっており、チタン等の金属を一切使っていないため、金属アレルギーの方でも治療が可能です。ジルコニアはチタンと同様に骨と結合することが分かっており、マイクロレベルで表面がなめらかであることも特徴。生体との親和性も高くなっています。

審美性が高く材質が丈夫

素材が白いジルコニアは、チタンなどの金属製インプラントに比べると審美性が高くなっています。また、ジルコニアは耐摩耗性・強度にも優れており、長期間の安定使用にも適しています。

今後注目の
インプラントメーカー・
ネオデントを買収

ストローマン社は、ラテンアメリカのインプラントメーカーであるネオデント社を2015年に子会社化。現在、ネオデントのインプラントの製造販売を行っているのはストローマン社となっています。

参照元:医薬品医療機器情報提供ホームページ http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/md/PDF/430529/430529_13B1X10163000312_A_01_01.pdf

参照元:SMBC日興証券 https://www.smbcnikko.co.jp/pdf/spot_20161011.pdf

ストローマン社について

ストローマン

引用元:ストローマン https://straumannpartners.jp/

ストローマン社は、スイスのバーゼルという都市に本社を持つ世界トップレベルのインプラントメーカー。提供するインプラントシステムは世界70か国以上で使用されており、すでに500万人を超える患者がストローマンインプラントによる治療で良好な咬合状態を獲得しています。

ストローマンインプラントが世界トップシェアとなっている理由の1つに、科学的根拠(エビデンス)に基づいた安全性の高さが挙げられます。学術的な検証にはインプラント歯学における非営利学術組織であるIHI(International Team for Implantology)が協力しており、確かな臨床研究や製品評価による安全性の裏付けを行っています。また、時計産業で培われたスイスの精巧な技術力と、厳密な品質管理もストローマンインプラントの特徴。確かな品質の製品だけを、自信を持って提供し続けています。

参照元:ストローマン https://straumannpartners.jp/medical/reason/

ストローマンを扱っている
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インプラントメーカーは種類や特徴がそれぞれ異なります。
多く取り扱っているクリニックであれば、患者様に合わせたメーカーを紹介してくれることでしょう。
しかし、お目当てのインプラントメーカーを扱っているクリニックはどこなのか、HPをつぶさに探すのは面倒です。
当サイトで紹介しているクリニックのHP&電話調査で、インプラント使用メーカー数が多かった2院をピックアップして調べましたので、参考にしてください。
※2019年3月調査時点の情報を元にしています。
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